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こんにちは!

ぶっでぃです^^

ひとくちに「医師」といっても、どんな職種があるの?

どんなキャリアを積んでいかなきゃいけないの?

実は医師には驚くほどいろいろな道が開かれています。

医師免許が必要な職種は多岐にわたっており、

医師になることで、一気に生き方が広がっていくのが、医師という職業の大きな魅力であると思います。

今日は、医師となったあとの職種選択とキャリアパスについて書いていきますね^^

医師の職種一覧

医師には、ざっくり分けて以下の職種があります。

臨床医(勤務医)

いわゆるお医者さんのうち、

自分以外の誰かが設立した病院(医療法人)に勤務するお医者さんです。

 

詳しくはコチラの記事に書きました^^

 

臨床医(開業医)

いわゆるお医者さんのうち、

どこかの病院に所属するのではなく、自分で病院を開き

そこで院長さんオーナーとして働く人です。

 

詳しくはコチラの記事に書きました^^

 

臨床医(NGO等)

国境なき医師団(MSF)などの非政府組織に所属し、

自らの高度専門知識・スキルを、社会貢献活動にささげている人たちのことです。

 

詳しくはコチラの記事に書きました^^

 

病理医・放射線診断医

この2種類の職種は、患者さんに直接触れることがほとんどありません

しかし、診断業務において非常に重要な情報を提供する、

病院には無くてはならない業務です。
詳しくはコチラの記事に書きました^^

 

研究医

上記では病院で活躍するお医者さんの仕事について書いてきました。

 

一方、研究医は医師免許を取得後、

病院ではなく、研究室内で、

未来の医学の発展のために、日々研究することを選んだお医者さんです。

 

詳しくはコチラの記事に書きました^^

法医学者・監察医

法律にかかわる医学的事項を扱う学問を法医学といいます。

 

法医学的知見に基づいて、

変死体(病院で診療継続中に死亡した死体以外のもの)の死因究明の実務を行ったり、

法医学研究を行ったりします。

 

詳しくはコチラの記事に書きました^^

産業医

産業医とは、事業場で働く従業員の労働衛生を守るお仕事をしているお医者さんのことです。

 

詳しくはコチラの記事に書きました^^

メディカルドクター

メディカルドクターとは、製薬会社で働く医師のことです。

 

詳しくはコチラの記事に書きました^^

医系技官

医系技官とは、厚生労働省で医療行政・政策立案にかかわるお医者さんです。

身分は公務員です。

 

詳しくはコチラの記事に書きました^^

公衆衛生医師

公衆衛生医師は、保健所で勤務する医師です。

地域の健康課題に、疫学や行政の知識・能力を用いて対応することが出来ます。

こちらも、身分は公務員です。

 

詳しくはコチラの記事に書きました^^

医師のキャリアパスとモデルケース

以上の職種は、

医学部医学科に入学し、医師国家試験に合格して医師免許を取得するまでは共通ですが、

その後のキャリアパスについては多種多様です。

ここでは、各職種の一般的なキャリアパスについてまとめてみました。

保険医系

  • 臨床医

目安の卒後年 キャリア
1~2 初期臨床研修
3~5 後期臨床研修
6~10 手技・知識・経験など積み重ね、専門医取得
11 病院内での役職等経験。ある程度経験を積んだら、開業という道も。

どの診療科も、1人前になる(≒専門医取得)までおよそ6~10年ほどかかるようです。

  • 病理医

目安の卒後年 キャリア
1~2 初期臨床研修
3~5 病理診断、病理解剖経験。死体解剖資格を取得。
病理専門医取得
11~ 病理専門医研修指導医取得。研修施設の病理専門医研修指導責任者として活躍

日本病理学会ホームページによると、

病理専門医になるための条件は次の通りです。

日本の医師免許取得後に臨床研修を終了し、

日本病理学会が認定する研修施設で3年もしくは4年以上の病理学研修を行い、

所定の研修内容を終了した後、

日本病理学会が実施する専門医試験(筆記試験、実技試験)に合格し、

日本病理学会専門医制度運営委員会で審議、認定された医師

ここで、所定の研修内容とは、

  1. 3年以上の病理診断歴
  2. 20体以上の病理解剖(死体解剖資格取得)
  3. 5000件以上の病理診断経験
  4. 50件以上の迅速病理診断(術中病理診断)
  5. 死体解剖資格(剖検医)

のことをいい、初期研修後、最低3年は経験が必要ということになります。

3年でこなす仕事にしては、まあまあヘビーですね、、

  • 放射線科医

目安の卒後年 キャリア
1~2 初期臨床研修
3~5 学会認定研修施設での総合研修(放射線科専攻医)。放射線治療・画像診断・IVR※・核医学の研修
6~ 放射線科専門医取得。その後、放射線治療もしくは放射線診断の志望者に分かれ、各々の業務に専念
8~ 放射線治療専門医もしくは放射線診断専門医を取得

※IVR : Interventional Radiologyの略。一般的に「放射線診断技術の治療的応用」と訳されます。「血管内治療」、「血管内手術」、「低侵襲治療」、「画像支援治療」とも呼ばれます。X線透視や超音波像、CTを見ながら体内に細い管(カテーテルや針)を入れて病気を治す方法です。

  • 医系技官

目安の卒後年 キャリア
1~2 初期臨床研修。研修2年目に厚生労働省が行う試験に合格。
3~ 入省。各種業務を経験しつつ、数年おきにジョブローテーション。最終的に局長級まで昇格可能。

試験内容は、書類審査、一次試験(グループディスカッション、面接等)および二次試験(面接)があります。

また、推薦書2通と小論文の作成が、募集に先んじて必要です。

詳しくはオフィシャルがあるので、そちらを参考にしてみてください。

 

なお、上記は最短ルートです。

多少の臨床経験は積んでおいたほうが業務上有利に働くので、

初期臨床研修後すぐではなく、卒後数年後に医系技官になるほうがよい、という声もあります。

  • 公衆衛生医師

目安の卒後年 キャリア
1~2 初期臨床研修。研修2年目に、都道府県が行う試験に合格。
3~ 入省。各種業務を経験しつつ、数年おきにジョブローテーション。最終的に部長級まで昇格可能。

こちらも最短ルートです。

募集は都道府県単位で行われます。

 

よく募集要項には経験不問とありますが、多少の臨床経験は積んでおいたほうが業務上有利に働く可能性があるのは、

医系技官と同様でしょう。

  • メディカルドクター ※法律上保険医資格は不要だが、実質上必要

目安の卒後年 キャリア
1~2 初期臨床研修
3~5 後期臨床研修
6~10 手技・知識・経験など積み重ね、専門医取得
11~ 病院内での役職等経験。
15~20? 製薬会社に転職

既述の通り、メディカルドクターは経験(特に臨床経験)が求められますので、

臨床医のキャリアの上にメディカルドクターの道があると捉えるのが良いと思います。

 

メディカルドクターは直接的に医療行為に関与しない、民間企業の一職種ですから、

法律上は保険医資格が必要とされませんが、

実質上は保険医であることが必要な職種です。

非保険医系

  • 基礎医学研究者

既述の通り、保険医であることは必須ではありませんので、

各人の考え方でキャリアパスが変わります。

 

従来型:まずは保険医資格を取ってしまいたい(=バイトをできるようになりたい)。

目安の卒後年 キャリア
1~2 初期臨床研修
3~6 博士課程。バイトしながら基礎研究を続ける
7~ 博士号取得。運が良ければポストに就く。が、だいたいはポスドク。ひたすら実験して、論文を書いて、実績を積む
15~ そろそろポストにつく。
20~ 運と実力に恵まれれば、教授。

メリット : バイトできるので、くいっぱぐれないという精神的に安心感
デメリット : 基礎研究のスタートが(4年生学部出身者より)遅くなるので、同年代他学部出身者に比べて成果面でかなり不利

 

成果・学位優先型:保険医資格を取りたいが、まずは学者として一定の成果を上げておきたい。学位も取れる。。

目安の卒後年 キャリア
1~4 博士課程で基礎研究をひたすら行う
5~6 博士号取得。初期研修。合間に基礎研究(・・できたらいいなぁ、くらい。)
7~ 博士号取得。運が良ければポストに就く。が、だいたいはポスドク。ひたすら実験して、論文を書いて、実績を積む
15~ そろそろポストにつく。
20~ 運と実力に恵まれれば、教授。

メリット : バイトできるので、くいっぱぐれないという精神的に安心感。成果も最初のうちに出る。
デメリット : 研修期間中、時間のロス。やはり同年代に比べて成果面で不利

 

不退転の決意型:もはや研究する以外の自分は考えられないというレベル。

目安の卒後年 キャリア
1~4 博士課程で基礎研究をひたすら行う
5~ 博士号取得。運が良ければポストに就く。が、だいたいはポスドク。ひたすら実験して、論文を書いて、実績を積む
10~ そろそろポストにつく。
16~ 運と実力に恵まれれば、教授。

メリット : 研究者としてスタートダッシュを切れる。他学部出身者に比べて最低2年のビハインドは依然あるものの(他学部出身者は修士課程在学時から本格的に研究開始)、医学部の教育経験は、医学研究をする限りにおいて有利になり、2年の遅れなどなんのその(と期待されている)。、
デメリット : バイトができない。つまり、生活の安定はポストにつけるかどうかで決まる。

  • 法医学者・監察医

目安の卒後年 キャリア
1~2 初期臨床研修(他職種より必要性は薄い)
3~ 大学の法医学教室に所属するか(法医学者)、東京・大阪・神戸の監察医務院等に所属する。大学では、ポストにつけることが多い。また、大学にいても監察医を兼ねることがある
7~ 法医認定医資格取得。
資格取得条件:大学法医学教室あるいは監察医務を行う機関に4年以上在籍して法医学の研修を終了し、その期間中に200例以上の死体検案ないし法医解剖(いずれも補助を含む)の経験を有し、5回以上の医学関連の学会発表と5編以上の原著論文を執筆
15~ 法医学教室の教授に就任。

まず、狭義の行政解剖(=遺族承諾不要の解剖)を担当する監察医制度が機能しているのは、

東京・大阪・神戸だけです。

それ以外の地方では、いずれかの大学の法医学教室に所属し、法医学研究を行いながら、

司法解剖や承諾解剖(=広義の行政解剖で遺族の承諾が必要)などの実務に従事することになります。

 

法医学者・監察医は保険医ではないので、初期臨床研修は必須ではありませんが、

臨床経験も法医解剖に生かされるので、

初期臨床研修を終えてから教室に所属することを勧める法医学関係者もいるようです。

 

ただし、現職の教授には、臨床経験ゼロの教授も沢山いますから、

上に書いたのはあくまで例で、

他の職種ほどは初期臨床研修の必要性はないかもしれません。

(そもそも解剖に明け暮れるので、アルバイトをする時間的余裕はほとんどないと思われます)

  • 産業医

目安の卒後年 キャリア
1~2 初期臨床研修(他職種より必要性は薄い)
3~ 日本医師会認定産業医制度研修会などを受講し、産業医資格を取得。その後、企業・事業所に産業医として勤務。兼務可能。

産業医と臨床医では、職務内容も求められる能力も全く異なるため、

職業訓練と言う意味では、初期臨床研修の重要性はあまり高くないと思われます。

しかし、臨床医と兼務で行う人もいますし、

または途中から臨床医と兼務したくなることもあるでしょうから、

つぶしをきかせる、と言う意味では初期臨床研修は経ておいた方が良いと思われます。