【医学部編入】有機化学講義029「アルキン④ 酸性度」

この記事の要点

  • 今回のテーマは、アルカンやアルケンにはないアルキンの特異な性質、「酸性度」についてである。
  • アルキンの三重結合(π軌道)が、末端のC-H結合(σ結合)の電子を強く引き寄せる
  • この電子吸引効果により、C-H結合の結合力が弱まり、水素(H)がプロトン(H+)として放出されやすくなる
  • これが、アルキンが(弱いながらも)酸性度を示す理由である。
  • このメカニズムについての詳細は動画で解説している。

こんにちは!

ぶっでぃです^^

今日はアルキンの第4回目。

アルキンって酸性度を示すんです!

というお話です^^

目次

講義のポイント

なぜ酸性度を示すのか?

一言で言うと、三重結合のπ軌道が、C-Hのσ結合を構成する電子を引き寄せ

HとCとの結合力が弱まる(=Hを放出しやすくなる)(=酸性度を示す)から。


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