【医学部編入】有機化学講義012「アルカンその3-2 『立体配座』の安定性」

この記事の要点

  • 「立体配座(りったいはいざ)」の安定性について解説する。
  • 「立体配座」とは、単結合の回転によって変化する空間配置のことであり、結合の切断が必要な「立体配置」とは異なる。
  • (動画内で「立体配置」と誤用しているが、正しくは「立体配座」であるという重要な訂正が含まれている。)
  • 単結合(σ結合)の回転によって置換基同士の「立体障害」が変わり、分子全体のエネルギー(安定性)がどう変化するかを説明する。
  • 編入試験で頻出とされる2つの具体例(二置換エタンの回転とポテンシャルエネルギー、シクロヘキサンのイス型・ボート型)を取り上げている。

 


※ホワイトボードには左上に「立体配置の安定性I」と書き、

動画内のコトバでも「立体配置」と言っておりますが、実際は「立体配座」の説明をしています。

  1. 単結合の回転で変わる空間配置・・・立体配座
  2. 結合を切断しないと変わらない空間配置・・・立体配置
    今回は「1.立体配座」です。 ※2.立体配置は次回、アルカンその3-3で扱います

こんにちは!

 ぶっでぃです^^

全6回の「アルカンの立体構造」シリーズ、

今回のテーマは、「立体配の安定性」です。

σ結合のみからなる単結合が回転することで、

結合の両端にある炭素原子に結合する置換基同士の、立体障害の程度が変わります。

立体障害の違い、つまりコンホメーションの違いが、

分子のエネルギー(=安定性)に、どのように影響してくるのでしょうか?

この講義では、

  • 2置換エタンの回転角度ごとのポテンシャルエネルギー
  • シクロヘキサンのイス型・ボート型配置

の2つを例にとり、分子のコンホメーションとエネルギー(安定性)の関係を説明していきます。

(これらは、医学部編入試験で頻出の問題です)

詳しくは動画をご覧ください^^


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