この記事の要点
- 「立体配座(りったいはいざ)」の安定性について解説する。
- 「立体配座」とは、単結合の回転によって変化する空間配置のことであり、結合の切断が必要な「立体配置」とは異なる。
- (動画内で「立体配置」と誤用しているが、正しくは「立体配座」であるという重要な訂正が含まれている。)
- 単結合(σ結合)の回転によって置換基同士の「立体障害」が変わり、分子全体のエネルギー(安定性)がどう変化するかを説明する。
- 編入試験で頻出とされる2つの具体例(二置換エタンの回転とポテンシャルエネルギー、シクロヘキサンのイス型・ボート型)を取り上げている。
※ホワイトボードには左上に「立体配置の安定性I」と書き、
動画内のコトバでも「立体配置」と言っておりますが、実際は「立体配座」の説明をしています。
- 単結合の回転で変わる空間配置・・・立体配座
- 結合を切断しないと変わらない空間配置・・・立体配置
→今回は「1.立体配座」です。 ※2.立体配置は次回、アルカンその3-3で扱います
こんにちは!
ぶっでぃです^^
全6回の「アルカンの立体構造」シリーズ、
今回のテーマは、「立体配座の安定性」です。
σ結合のみからなる単結合が回転することで、
結合の両端にある炭素原子に結合する置換基同士の、立体障害の程度が変わります。
立体障害の違い、つまりコンホメーションの違いが、
分子のエネルギー(=安定性)に、どのように影響してくるのでしょうか?
この講義では、
- 2置換エタンの回転角度ごとのポテンシャルエネルギー
- シクロヘキサンのイス型・ボート型配置
の2つを例にとり、分子のコンホメーションとエネルギー(安定性)の関係を説明していきます。
(これらは、医学部編入試験で頻出の問題です)
詳しくは動画をご覧ください^^
【注目】
【2028年 小児科専攻医 修了まで限定】ぶっでぃの学習指導6年間の集大成 プレゼント開始しました!
※ご注意:予告なく終了することがございます

最終合格率65.0%のプライベート・コンサルティング(20名受講中13名合格)で培った、
勉強法、計画法のノウハウ、二次試験対策コンテンツ、対面指導での質疑などをまとめました。
あなたの医学部編入試験勉強をトータルでサポートする内容で、
得られるベネフィットはプライベート・コンサルティング受講を超える内容です。
ぶっでぃの医学部卒業までに限定してLINE友達登録いただいた方全員にプレゼントいたします。
今すぐ登録してこの1年の勉強に存分に生かしてください。

>>プレゼントページをクリックして詳細をチェック!

コメント
コメント一覧 (3件)
[…] 結合を切断しないと変わらない空間配置・・・立体配置 →今回は「2.立体配置」です。 ※1.立体配座は前回、アルカンその3-2で扱いました […]
[…] 結合を切断しないと変わらない空間配置・・・立体配置 →今回は「2.立体配置」です。 ※1.立体配座は前回、アルカンその3-2で扱いました […]
[…] 結合を切断しないと変わらない空間配置・・・立体配置 →今回は「2.立体配置」です。 ※1.立体配座は前回、アルカンその3-2で扱いました […]