こんにちは!
ぶっでぃです^^
今日はアルキンの第2回目。
ここから求電子付加反応について
数度に分けてお伝えしていきます!
目次
講義のポイント
trans付加とは?
- 求電子試薬の付加の仕方として、アルキンに対して、「trans-アルケン」が生成するように付加すること。
- 2当量反応させると、炭素1個当たり2個の求電子試薬が付加したアルカンになる。
例)アセチレンへのBr2の付加反応
cis付加とは?
- 求電子試薬の付加の仕方として、アルキンに対して、「cis-アルケン」が生成するように付加すること。
- (やはり、trans付加と同様に)2当量反応させると、炭素1個当たり2個の求電子試薬が付加したアルカンになる。
例)アセチレンへのLindler触媒を用いたH2の付加反応
もしLindler触媒ではなく通常の高活性Pd触媒を用いると、H2が2当量付加してしまい、単なるアルカンとなってしまう。
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