この記事の要点
- 「アルケンの反応」の全体像を解説する。
- アルケンは、単結合のみのアルカンよりも反応性が高い。
- その理由は、二重結合(π結合)が単結合よりも高い電子密度を持つためである。
- 電子密度が高いため、プラスの電荷を持つ試薬(=求電子剤)に攻撃されやすく、アルケンの反応は「求電子付加反応」が中心となる。
- この講義シリーズでは、アルケンの主要な反応を4種類(求電子付加、共役ジエンへの付加、ヒドロホウ素化、酸化)に分類して解説していく。
- 特に「求電子付加」は、ハロゲンのanti付加、H2のcis付加、酸のMarkovnikov付加という3つの重要なパターンに細分類される。
こんにちは!
ぶっでぃです^^
今回から、数回に分けて、
「アルケンの反応」について扱っていきます。
この講義では、まずアルケンの反応の全体像を扱います。
アルケンは、アルカンよりも反応しやすいです。
これは、二重結合の方が、単結合よりも高い電子密度(=電荷密度)をもつため、
正電荷の試剤(=求核剤)がよりアプローチしやすいためです。
すなわち、アルケンでは主に、求核剤による求電子付加反応が起こります。
メカニズムとしては似通っているのですが、
この講義群では便宜上、以下のように4つに分類(小分類を含めると6分類)します。
- 求電子付加(さらに、ハロゲンのanti付加、H2のcis付加、酸のMarkovnikov付加に分ける)
- 共役ジエンへの付加
- ヒドロホウ素化
- 酸化
詳しくは、動画をご覧ください^^
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コメント
コメント一覧 (5件)
[…] 前回の講義で述べたように、アルケンは電子密度の高い二重結合をもつがゆえ、 […]
[…] 前回の講義で述べたように、アルケンは電子密度の高い二重結合をもつがゆえ、 […]
[…] 前々回、および前回で説明したように、 […]
[…] 前回の講義で述べたように、アルケンは電子密度の高い二重結合をもつがゆえ、 […]
[…] 前々回、および前回で説明したように、 […]