【医学部編入】有機化学講義015「アルカンその3-5 鏡像異性体とジアステレオマー」

この記事の要点

  • 「鏡像異性体(エナンチオマー)」「ジアステレオマー」という重要な概念を解説する。
  • 前回学んだR, Sの区別が可能な炭素(=キラル中心)が、分子内に2つ以上存在する場合の異性体の関係性を扱う。
  • 「エナンチオマー」とは、分子全体が互いに鏡像の関係にあり、重ね合わせることができない異性体同士を指す。
  • 「ジアステレオマー」とは、複数のキラル中心を持つ異性体のうち、エナンチオマー(鏡像)の関係にないもの同士を指す。
  • 講義では、これらの概念に加え、「光学活性」「旋光度」「メソ体」といった編入試験の頻出キーワードについても触れる。
  • 動画は2本立て(概要編+例題編)であり、医学部編入試験の頻出問題を例題として取り上げる。


こんにちは!

ぶっでぃです^^

全6回の「アルカンの立体構造」シリーズ、

今回のテーマは、「鏡像異性体とジアステレオマー」です。

前回は、R, S表記法を用いて、

アルカンの炭素に結合する4つの置換基がすべて異なる場合について、

その結合順序をどのように区別するか、説明しました。

上記のような、R, Sの区別が可能な炭素(=キラル中心)が、

もし分子内に2つ以上存在する場合は、どうでしょうか?

この場合、相互に鏡で映し出したような関係になる場合と、

そうはならない場合とがあります。

前者を鏡像異性体(エナンチオマー)

後者をジアステレオマーといいます。

この講義では、両者について、詳しく述べていきます。

キーワード

  • エナンチオマー
  • ジアステレオマー
  • 光学活性
  • 旋光度
  • メソ体

前半動画では、概要説明と例題の一部

後半動画では、例題の続きを扱います

(例によって、医学部編入試験で頻出の問題を例題として取り上げています)


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