【医学部編入】生命科学の勉強法

こんにちは!

ぶっでぃです^^

すでに書いた記事と重複する部分がありますが、

生命科学の勉強法をこの記事にまとめることは意義あることだと思うので

まとめておきます!

※※ 検索エンジン等からこの記事に初めて来られた方へ ※※

このサイトは、

医学部編入を目指すあなたが半年で合格する

ことをコンセプトとしたサイトです。

そのため、あなたが合格するために必要な、ありとあらゆる情報を

このサイトに取り揃えています。

ぜひいちど>>TOPページを覗いていってください!

このサイトの内容と理念が書かれています。

また、

にまとめられています!

このサイトを開設してから3ヶ月が経過しました。

医学部編入の合格を目指すあなたにとって、

有用な情報を提供したり、悩みを解決するような記事はほぼ出揃ったと感じています。

これらの記事群を読みこなし、あなたのなかで咀嚼し、あなたならではの受験戦略・計画を立てることができたなら、

「あとはやるだけ」という状態を整備できるのではないかと思います。

それでは、あらためて生命科学の勉強法について、以下にまとめて行きますね!

目次

前提となる考え方

「マニアックを捨て、Commonな問題の習得に全力を注ぎ、まずは筆記合格を勝ち取る」

  • 医学部編入学試験は学力試験→面接試験と選考が進んでいきます。多くの大学では、学力試験をパスしなければ、面接試験に進むことができません。学力試験の通過が重いハードルであり、まずはそちらに注力します。
  • 医学部編入の試験問題には難問奇問が含まれます。さらに、出題範囲も難度も、年度や大学によって大きく異なります。なので一見、広範で複雑な試験対策が必要なように見えますが、惑わされてはいけません。どの大学も過去問を解析すれば、Commonな問題(高校~大学教養レベルの、過去複数校で複数回出題されている常識的な問題のこと)が8割程度の配点であろうことがわかりますぶっでぃが受験した阪大は、比較的難度が高めですが、それでもCommon8割という比率は変わりません。一般的に学力試験の問題を8割も解くことができれば、学力試験は問題なくパスします。ということは、Commonを完璧にすれば十分合格するはずです。
  • また、医学部編入の試験問題は年によって出題範囲と難度が大きく異なることもありえます。そんな中で、安定した得点源になりうるのは、Commonへの対応力しかありません。つまり、Commonな問題(=事前対応可能かつ繰り返し可能な問題)を当日いかに落とさず解くことができるかが真の得点力といえます。また、Commonな問題を繰り返しこなして対応力を鍛えていくと、不思議なことに、かりに難問奇問が出題されたとしても、解き方を知らなくても当日なんとか閃くものです
  • 何事も本番で慌てず怖けず対応するには、日ごろからの訓練が大切です。なので、演習メインでの勉強法を選択します。具体的には、必要な演習書を1冊だけ選び、Commonな問題を定着させるため、ひたすら反復します

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では実際にどうするか?

  1. 過去問解析を徹底的に行い、Commonな分野として何が必要学習分野かを選定します。なお、ここで解析すべき大学は1つに絞ることが大切です。あなたの志望大学の中で、問題難度および合格難度が最も高い大学を1校だけ選定します。
  2. 学力の到達イメージを設定します。
  3. 1つの分野に対して演習書を1冊だけ選定します。
  4. 一次試験日から現在を逆算してスケジューリングします。
  5. 一次試験の1ヶ月前から、(1大学だけに選定した)ひたすら過去問を反復します。

ちなみにKALSの模試は必ず全て(3~4回程度)受験するようにしてください。実際の試験難度と比較して、生命科学の出題は若干マニアック、英語の出題はヘビーすぎるフシはありますが、自分の理解度と相対的な位置がわかり、勉強計画の微調整に役立ちます。また、生命科学の記述問題に対する自分の解答力を測る指標にもなります(後述)

実際にブレイクダウンしてみる

過去問解析:

初学者にとっては問題文が何を言っているのかさっぱりなので、素直に他者の力を借ります(何を使うかは、「勉強計画 ~勉強4ステージ~」の項参照)。ですが、みなさんイチオシの「医学部編入のための生命科学演習」と「Essential細胞生物学」は明らかにオーバースペックであることはわかりました。初学者はまずは骨太の知識体系がほしいのです。それに対して生命科学演習はマニアックすぎるし、Essentialは生化学的に詳述しすぎているきらいがあります(辞書代わりに拾い読みする程度ならOK)初学者から完成レベルまで橋渡しするレベルの演習法が安価に入手できる日が待たれます

学力の到達イメージ:

  1. 必要十分な知識がインプットされている。「点」
  2. 知識間のつながり(論理)が明確化され、インプットされている。「
  3. 記述(アウトプット)の論理構成が整理されている。「線を描く力

系統的に勉強計画を立てる! ~勉強を4ステージに分けそれぞれ満たす~

では次に、具体的な勉強計画を立てる方法についてみてみましょう。

科目に関わらず、

全ての勉強は、進捗に応じて次の4ステージに分けられます。

  1. 用語 : その科目に出てくる用語の意味を知る
  2. 理解 : その科目の各事象を理解する
  3. 定着 : 用語および理解した項目を自分の脳に定着させる
  4. 記述 : 定着した知識と思考を、実際の試験問題の題意に応じて、適切に記述できる

I~IVのステージは、順に着実にこなしていくが大切になってきます。

順番を逆にしても、絶対にうまくいきません。

(唯一の例外が有機化学です。これについては後述します)

この項で列挙した4つのステージは、実は科目によって共通です。

しかしながら、各ステージで行うべきことや、どのステージが一番時間がかかるか(成長曲線)については、

当然ながら科目によって異なってきます。

そこで、以下の項目で、各ステージを科目ごとに適用するとどうなるか、

という各論を説明していきたいと思います。

  • I.用語

生命科学において、「用語を知る」とは、

  • リボソームとは何か?
  • mRNAとは何か?
  • 右心房とは何か?
  • プロテアソームとは何か?

など、専門用語の定義を覚えることです。

生命科学は、まずはここからがスタート地点です。

というのも、生命科学では、「生命科学という文脈でしか使われない独特のワード」がオンパレードで並ぶ文章を理解し、またそのように解答することが求められるからです。

生命科学における専門用語とは、「生体内における機能作用単位」と捉えると分かりやすいかもしれません。

つまりある機能をもった作用単位同士の相互作用によって、

生体内全体におけるよりマクロな機能が発現しているのです。

アクションとしては、このサイトでは

プログレッシブ生命科学のような教科書を通読し(※)、

②KALSの生命科学テストバンクのうち、「練習テスト」全問(1100題以上)こなす

・・・ということを奨励しています。

※もしあなたが高校で生物を履修していない場合、

いきなり「プログレッシブ」をはじめると敷居が高い可能性があるので、

まずは以下の「どちらか」を、1ヶ月集中してこなすのが有効でしょう:

①’-1 高校生物・生物基礎のYoutube講義 – Try it 【講義映像】

①’-2 はじめの一歩の生化学・分子生物学 【教科書】

あなたが、

【講義映像】のほうが理解しやすいか、【教科書を読む】ほうが理解しやすいかによりますが、

個人的には断然①’-1のYoutube講義をオススメします。
(どうでもよいですが講師の先生が最高にイケてます)

シンプルですし、この2つをこなすだけで、「ステージ1.用語」に必要な知識を得ることが可能だからです。

※もしあなたがKALS受講生の場合、プログレッシブ生命科学を読む代わりに、KALS要項集を読むこともオススメです。非常に濃厚な情報が、上手くまとまっている良書です。(なお受講生でなくても、ヤフオクメルカリで転売されていますので、買う価値はあると思います。ただ一般の教科書と比べたら数万円程度とお高い価格設定です。また「塾外秘」と印刷されているのでちょっぴりグレーですが・・)
※ただし、あなたが阪大の受験を視野に入れている場合、学習計画のどこかで、阪大教授陣によって執筆されたプログレッシブ生命科学の通読はスケジュールに入れてください。

ただし、実際のところは、

①教科書通読(プログレッシブand/or要項集)および②テストバンクは、両者並行で行うべきでしょう。

つまり、①で一部終わったなら、すぐさま②の該当箇所の「練習テスト」を始める、という具合に行うわけです。

また、このステージは、実質的に次ステージ「2.理解」と同時に進行します。

具体的アクションとしては、教科書通読やテストバンクをこなすうちに「2.理解」が進み、

わからない単語があれば適宜調べていく、というのが、「1.用語」になるでしょう。

このステップで大切なのは、言葉の定義を正しく知ることです。

たしかに、プログレッシブ生命科学のような教科書を読んでいたり、

KALSの生命科学テストバンクをこなしているだけでも、用語の「だいたいの意味」はわかります。

しかしながら、言葉の意味を正しく知ることが、

これ以降の学習ステップでも正しく理解・定着・記述できることに繋がります。

ですので、可能な限り信頼性の高い文献を参照できる環境を作っておきたいものです。

その際にお勧めなのは、副読書として、東京化学同人から出ている生化学辞典(第4版)を手元に置くことです。

以前は文字通り生化学がメインでしたが、第4版は分子生物学、発生学、細胞生物学、生理学を網羅しています。

医学部編入の生命科学の勉強に必要な「知識」はほぼ全てこの本に集約されていると考えても過言ではないと思います。

  • II.理解

生命科学で言う「理解」とは、

  • シグナル伝達、内分泌機構、疾病などの機序(=機能単位ユニット同士の相互作用と、その順序)を知ること
  • 生体内の構造を立体・図として理解し、各パーツや箇所の名前を知ること

に相当します。

ただし、「1.用語」で述べたように、アクションとしては、1.用語とほぼ同時進行です。

プログレッシブ生命科学(and/or KALS要項集)のような教科書を読み(※)、

②KALSの生命科学テストバンク「練習テスト」を全問(1100題以上)こなす

・・・ということに相当します。

※もしあなたが高校で生物を履修していない場合、

いきなり「プログレッシブ」をはじめると敷居が高い可能性があるので、

まずは以下の「どちらか」を、1ヶ月集中してこなすのが有効でしょう:

①’-1 高校生物・生物基礎のYoutube講義 – Try it 【講義映像】

①’-2 はじめの一歩の生化学・分子生物学 【教科書】

あなたが、

【講義映像】のほうが理解しやすいか、【教科書を読む】ほうが理解しやすいかによりますが、

個人的には断然①’-1のYoutube講義をオススメします。
(どうでもよいですが講師の先生が最高にイケてます)

ここで大切なのは、初めて触れる事項については、

分からないところがあっても飛ばすことはなく、理解できるまで熟読したり、他を調査したりすることです(インターネット上の情報でも構いません)。

(熟読する代わりに、「1.用語」「2.理解」に反復は不要です。反復は次の「3.定着」ステージで行います)

繰り返しますが、正しい知識と理解に立脚して、正しい解答を記述できるようになります。

  • III.定着

ここでは、「1.用語」「2.理解」で行ってきた行動を、

あなたの脳に定着させます。

ここで大切な行動を表すキーワードは反復です。

ちなみに、反復は生命科学に限らず重要な行動になってきます。

生命科学では、具体的な行動としては、

KALSの生命科学テストバンク「模擬テスト」(1100題以上から50題をランダムに選定したテスト)

を、満点かつほぼ連続で50回達成する、

・・・ということで達成できます。

このステージを完ぺきにこなすと、驚くほど実戦形式&KALS公開模試が解けるようになっています

なお、阪大などのように、先進知識を積極的に試験問題に取り込んでくる大学への対策では、

KALSテストバンクの知識だけで対応できないことがあります。

その場合、知識を定着させればよいのでしょうか?

これに対する答えは、自分で1問1答形式の問題を作って、反復して解いてしまうことです。

これの有効なツールはいろいろとあるのですが、私が一番オススメしたいのは、

オンライン上でeLearningを作れてしまう、Quiz Generatorです。

個人で使用する分には、無料です。

問題形式も、択一問題、複数選択問題のほか、

記述型、複数記述型、〇×型などさまざまな問題に形式に対応しています。

問題数・容量も、医学部編入試験を個人で行う限りにおいては、問題なく使用できます。

  • IV.記述(考察力含む)

このステージでは、

  1. これまで理解してきたことを、記述訓練する
  2. 実戦形式の問題(問題集、模試、実際の受験問題[過去問&その年の本命以外])を解く

という2通りのアクションがあります。

前者は主に穴埋め・知識記述型問題、後者は実験考察型問題への対応になります。

実際の出題では、両者は混合されているので、

A, Bのアクションを、両方行う必要があります。

それぞれについて解説していきますね。

方法A.は、

  • 穴埋め・知識記述型問題の解答力強化を行う、
  • インプット知識を更に増強できる、

という効果があります。

特に知識記述型の出題を主に行う大学には、この訓練を重点的に行うことが有効になります。

具体的には、

  • 過去問やプログレッシブ生命科学に記載されている重要そうなキーワード
  • (要項集を持っている人は)章末の練習問題

・・・について、200字以内で論理的に説明できるようにします。記述方法としては、

  1. 文字数制限を守る
  2. 結論から先に述べ、その後理由を論述する
  3. そのワードを説明する上で最も本質的な内容から先に答える

Q.

真核細胞について説明せよ。

A.

核を有する細胞が真核細胞である。オルガネラの一部は、太古の昔に好気性細菌やシアノバクテリアが古細菌に進入したものに由来し、これらがミトコンドリアや葉緑体に進化したと考えられている。それ以外にも、核膜に連続して小胞体が発達しており、これに由来するリソソーム、ゴルジ体、小胞等、原核細胞にはない細胞内膜系が発達している。

この方法で、1点留意しなければいけないのは、

他人からのフィードバックを要するということです。

というのも、方法B.は模範解答があったり、他者からのフィードバックが必然的にあったりするのですが、

方法A.には必然的フィードバックありません。

そのため、自分の記述が正しいのか確信が持てない、という事態が発生してしまいます。

これまで、医学部編入試験に臨む受験者は、

勉強仲間をつくるか、その道に詳しい人を味方につけるか、予備校に行くか・・・しかありませんでした。

しかし、このサイトを見てくださっているあなたには、

僕があなたの味方をします。

記述問題の解答例があれば、添削もします

是非ご連絡ください。

(2018年10月26日以降、相談受付停止中)

方法B.は、

  • 所見ではなかなか解きにくい実験考察型の問題形式に「慣れる」(=時間をかけずに解答が想起できる)、
  • 考察力を強化する、
  • インプットした知識間の結びつきを再確認できる、
  • 知識を実践で引き出す力を増強できる、

などの効果があります。

特に実験考察型の出題を主に行う大学には、この訓練を重点的に行うことが有効になります。

しかし、

「インプットした知識間の結びつきを再確認できる」

「知識を実践で引き出す力を増強できる」

という点で、知識記述型問題への対応力強化にもなります。

僕が冒頭で、「方法A.もB.も両方行うべき」と書いた理由は、ここにあります。

具体的には、

  • 成書問題集(※1)を解く →多彩な問題に触れる、という側面
  • KALSが実施する、校外模試実力テストを受験する →自分の相対的立ち位置を知り、勉強計画を修正する、という側面
  • 実際の受験問題 [過去問題・本命以外の受験] を解く(※2) →本番形式に慣れる、という側面

というアクションです。

順番は、上から順にこなしていくことが一般的でしょう。

ただし、若干前後してもよいとは思います。

※1:KALS受講生なら実戦コーステキスト、非受講生なら医学部編入のための生命科学演習があります。・・が、後者はかなり問題のレベルが高く、基礎的な問題をすっ飛ばしてしまっているので、肝心の解答力がつく前にドツボにはまる危険もあることを承知しておくべきでしょう。非受講生が取れる最も効果的なアクションとしては、ヤフオクやメルカリで出品されている、実戦コーステキストを要項集とともに購入することだと思います(「塾外秘」と印刷されているのでグレーですが・・とがめられるは購入側ではなく出品側になるので、かまわず買ってしまいましょう) 
※2:ここで大切なのは、>>こちらの記事に書いたように、過去問を解くにあたっては、志望大学のうち最も高難度と思われる大学を1つだけに絞ることが大切です。また、本命大学以外の併願校受験も、解答力・考察力をつけるための訓練になりますから、ここに含めます。これはスポーツの練習試合を行うことに似ています。

  • 重点的に繰り返し(反復)すべき項目について

このサイトでは、本番の解答力をつけるにあたり、

繰り返し(反復)が大切であることを強調しています。

というのも、反復し手についたものだけが、

実際に試験本番で解ける内容だからです。

しかし、反復は時間のかかる作業です。

反復すべき事項は、特定の箇所を集中しなければ、

学習のピントがずれてしまい、合否も思わぬ結果になってしまいかねません。

本当に反復すべき項目はシンプルです。

「ステージIII.定着」に書かれている部分を行えばよいのです。

生命科学は、「III.定着」された知識を組み合わせて解く科目です。

言い換えると「III.定着」させる知識は、自分の頭で考察したり記述したりするための素材です。

それ以外は、1通り行い、そういうものか、と納得することに重点を置くことが大切になってきます。

もし、「III.定着」が終了し、「IV.記述」で行うべき項目も1周終わってしまったなら、

その時初めて「IV.記述」をもう1周しましょう。

いちど実戦形式の問題を解いても、一部の問題に対する考え方をすっぽり忘れてしまっているというリスクはゼロではありません。

そして、これが原因で点数を落としてしまうことは、非常にもったいないことだと思います。

(なので、このサイトでは問題集を1周だけ行い、次の新しい問題集に移行することはあまり推奨していません)

III.定着を基盤として、IV.記述も反復できたなら、あなたの学力は他の追従を許さないレベルにまで上がっていることでしょう。

まとめると、生命科学における反復の優先順位(=時系列的に先の順)は、以下のとおりとなります

III.定着 > IV.記述 >> (I.用語 & II.理解)

何度も繰り返しますが、反復はIIIで行います。

だから、教科書通読(I, IIに相当)を何度も行うのは

非効率な勉強法だということに気づかなければなりません。

  • 成長曲線との対応(イメージ)

以上の勉強ステージを成長曲線に対応させると以下のようになります。

  • 参考:ぶっでぃの実例

1月 TB練習テスト開始、プログレッシブ通読開始

2月 TB練習テスト終了。プログレッシブ読了。

3月 TB模擬テスト開始。記述の訓練開始。 模試偏差値57.1

4月 TBで常に100点を取れるようになる。模試偏差値66.6

5月 上記継続。阪大模試偏差値48.9←奇問多数なので大丈夫と開直り

6月 上記継続。第2回生命科学実力テスト(偏差値60.1)←だいぶ安定

まとめ

この記事では、全ての勉強に共通な勉強4ステージ

  1. 用語 : その科目に出てくる用語の意味を知る
  2. 理解 : その科目の各事象を理解する
  3. 定着 : 用語および理解した項目を自分の脳に定着させる
  4. 記述 : 定着した知識と思考を、実際の試験問題の題意に応じて、適切に記述できる

・・があることを示し、それを各科目に適用することで、

教材選定・勉強計画をスムーズに進められることを具体的に示してきました。

ぶっでぃが考える、勉強ステージに叶った教材は、以下の表に示した通りです:

分野 I.用語(※) II.理解 III.定着 IV.記述
生命科学 教科書通読プログレッシブ生命科学 and/or KALS要項集)※章末の練習問題は行わない

生命科学テストバンク(練習テストをすべて網羅)

同左(同時進行) 生命科学テストバンク(模擬テスト)

※満点を50回連続で取得する

  1. 知識記述訓練
    (要項集を持っていれば、章末練習問題をここで行う
  2. 実戦形式の問題模試実力テスト、実際の受験問題)

※もしあなたが高校で生物を履修していない場合、

いきなり「プログレッシブ」をはじめると敷居が高い可能性があるので、

まずは以下の「どちらか」を、1ヶ月集中してこなすのが有効でしょう:

①’-1 高校生物・生物基礎のYoutube講義 – Try it 【講義映像】

①’-2 はじめの一歩の生化学・分子生物学 【教科書】

あなたが、

【講義映像】のほうが理解しやすいか、【教科書を読む】ほうが理解しやすいかによりますが、

個人的には断然①’-1のYoutube講義をオススメします。
(どうでもよいですが講師の先生が最高にイケてます)

  • 参考:ぶっでぃの実例

1月 TB練習テスト開始、プログレッシブ通読開始

2月 TB練習テスト終了。プログレッシブ読了。

3月 TB模擬テスト開始。記述の訓練開始。 模試偏差値57.1

4月 TBで常に100点を取れるようになる。模試偏差値66.6

5月 上記継続。阪大模試偏差値48.9←奇問多数なので大丈夫と開直り

6月 上記継続。第2回生命科学実力テスト(偏差値60.1)←だいぶ安定


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