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こんにちは!
医学部編入を志す人たちのなかで、

みなさん、意外と迷うのが志望大学選びです。

 

この記事では、医学部編入の志望大学の選び方を、

3つの視点から説明していきます^^

合格可能性

一つ目の視点は、「合格可能性」です。

 

第一の目標は「医師になること」であり、

医師になるには「医学部医学科に入学して医学教育課程を修了すること」が必須である以上、

医学部に合格できる大学を選定することが、

たしかに志望校選定の第一の基準にはなるでしょう。

 

この、とにかく受かりそうな大学を片っ端から受験する、という戦略は、

大手予備校が推奨する志望校選定方法です。

一見、合格数が最も大きくなりそうな戦略ではあります。

ですが、このサイトではこのような志望校選択は推奨しません

 

その理由は、医学部編入学試験は人生を変える戦略的挑戦であるにもかかわらず、

受かることを目的の勉強に終始すると、精神状態が卑屈になるからです。

また、とにかく合格を目的に勉強し、仮に合格したとしても、

入学後、厳しい勉強マンネリ化などで幻滅してしまう人もいます。

 

あなたが医師になろうと思ったのは、

より活躍した自分を医師という生き方に見出しているからではないですか?

受験を成功させるのは、その過程に過ぎません

 

自分が医学の世界に求めるもの、医学という世界で自分が成し遂げたいことを、

まずはっきりさせてみてはいかがでしょう?

そして、それを実現するにふさわしい場を、

いまのあなたの学力を度外視して、まずは想像してみてはいかがでしょう?

 

いずれにせよ、難度が相対的に下がる大学は何校併願しても良いのですから、

合格可能性だけを考えた志望校は第2志望以下に連ねればよいのです。

ですが、第一志望は、背伸びしてもよいので、高い目標を掲げてみることをお勧めします。

そして、自分にとっては雲の上のような第一志望校の合格に向けて、実力をつけていくと、

不思議なことにどこかの大学には合格しているものです。

 

実は併願できることの最も大きなメリットは、

理想に向かって実力をつけることで、

もともと合格妥当ラインだった大学を、合格確実ラインに引き上げることです。

このことに気付いている人はほとんどいません。

合格可能性 まとめ

  1. すべての志望校を「合格可能性」という基準で選定すると、受験中も入学後も卑屈な精神状態になるリスクがある
  2. 何校でも併願できるメリットを生かして、第2志望以下の併願校については、自分のスタートラインから最も合格に近そうな大学にする
  3. 第1志望は、自分の実力を度外視して、理想的な大学を選定する
  4. 理想に向けて背伸びをすることで実力がつき、結果として1校以上の大学から合格をもらえる。これは、医学部編入が併願可能であることの最も大きな恩恵。

自分の進みたい分野に強みがある

二つ目の視点は、「自分の進みたい分野に強みがあること」です。

 

上述の項目で、

「実力を度外視して、まずは理想を設定すること。」

「理想を具現化するにふさわしい大学を選ぶこと」

の重要性について書きました。

この項では、理想を具現化する大学とはどのようなものか、書いていきます。

 

あなたは医師になってどのような道を進むのでしょうか?

臨床医でしょうか?研究医でしょうか?ほかにもいろいろあります。

 

こちらのページに、医師にもいろいろな道があって、

それぞれどのような仕事をするかまとめてあるので、サク読みして置いてくださいね^^

 

もしあなたが、地元で臨床医して働くことを望むなら、

地元の大学を第一志望にするのがよいでしょう。

旭川医科大学弘前大学などの一部の大学では、地域枠もあります。

 

臨床医として超一流の技術を身につけ、将来は名医として活躍したいと願うなら、

先進医療をいち早く取り入れ、教育体制が整っており、人的ネットワークも強固な

旧帝大旧六医大などが選択肢として入ってくるでしょう。

 

また、もし研究医として一流の結果を残したいなら、

最良の研究環境を整えた大学が第一志望になるでしょう。

研究分野が既に創出されている分野では、

その分野で第一線の大学に進むのが自分を生かす最も近道です。
※研究設備が貧弱な大学に進んでも、トップとの差はますます開くだけです

たとえば、脳研究なら新潟大学、病理学なら北海道大学

免疫学や循環器なら大阪大学、東西医療の融合なら富山大学

・・・などです。

 

または、新たな研究分野を創出したいという壮大な理想を持つなら、

分野のトップランナーとなってきた実績のある、研究志向の大学(大阪大学名古屋大学北海道大学千葉大学など)が良いと思います。

 

分野の強み まとめ

医師になる過程で自分が何をしたいかと、

その分野で強みのある大学かどうかのマッチングもまた、

志望校選びの重要な要素になってきます。

大学の格

三つ目の視点は、「大学の格」です。

 

いやらしい話に聞こえてしまうのですが、大学の格を無視してはいけません

じつは、医師ほど、学歴を気にする職業はありません。

場合と状況によって、非常にセンシティブで取り扱い注意な話題となります。

 

正直、医学部編入学を志す人のなかで、

自分がこれから新しい学歴を背負うことになるのだという自覚がある人が少なすぎます。

そして、その自覚の薄さは、志望校選択にも現れています。

これから医学部編入を目指すあなたには、ぜひ見逃してほしくない点です。

逆に、ライバルが弱いので、この点をしっかりと見極められれば、

将来的にはあなたに有利に働く情報です。

 

医師の人的ネットワークは非常に強固であり、その基本単位は出身大学です。

なので、どの大学を出たかというのは今後医師として生きていくうえで

非常に重要かつ一生付きまとうプロパティだと自覚しておきましょう。

※ネット上の意見で、医師免許を取得して臨床医として働くだけならどの大学を出ても変わらない、などという意見を見ますが、学歴が影響する様々なファクターを無視した近視眼的な意見だと思います。普段の業務で直接的に気にすることは確かにないかもしれませんが、働く病院の紹介、役職、ポスト就任などには必ず影響してきます。また、臨床医だと影で看護師に出身大学を噂されたりもする。医師とはそんな世界です。

 

そして、その出身大学には大学の「格」が非常に影響を及ぼします。

格とは、一般大学入試の偏差値や、編入学試験の難度とは無関係のものです。
※ある程度はあると思いますが、比例ではありません。

一言で言えば、伝統です。

 

医学部の教育は、今も昔も伝習を主眼においてきました。

そして、医学を伝習するには、教員が医師である必要がありました。

そのため、新しく医学部ができるたびに、

以前からある医学部から教員が派遣されるということが続いていました。

 

このようにして、日本の医学部では、一般的に歴史が古く

系譜に伝統がある大学の位が高くなる、という現象が起きました。

 

伝統の有り無しに関しては、

大きく旧帝国大学、旧六医大、新八医大、旧設公立医科大学、新設医大に分類されます。

編入制度を実施している国公立大学に絞ると以下のようになります:

 

1.旧帝国大学 【明治・大正】

  • 北海道大学
  • 大阪大学
  • 名古屋大学

※このうち、阪大と名大は旧制公立医大から帝大へ昇格。なお同時期に設立された京都府立医科大学(編入制度なし)は、旧帝大に編入されることなく公立医大のまま今に至る。

 

2.旧六医大 【大正】

  • 千葉大学
  • 金沢大学
  • 新潟大学
  • 岡山大学
  • 長崎大学

 

3.新八医大 【戦後】

  • 東京医科歯科大学
  • 弘前大学
  • 群馬大学
  • 鳥取大学
  • 鹿児島大学

 

4.旧設公立医科大学 【戦後】

  • 神戸大学
  • 奈良県立医科大学
  • 山口大学

 

5.新設医大 【1970年代の一県一医大構想による】

  • 秋田大学
  • 旭川医科大学
  • 筑波大学
  • 愛媛大学
  • 浜松医科大学
  • 滋賀医科大学
  • 富山大学
  • 島根大学
  • 大分大学
  • 高知大学
  • 福井大学
  • 香川大学
  • 琉球大学

 

こう見ると、上記の序列と、

一般大学入試の偏差値や、医学部編入の入学難度とは必ずしも一致しないことがわかります。

 

たとえば、東京医科歯科大学神戸大学は、

大学名のブランドから想像するとそれなりですし、

その影響からか一般大学入試でも編入学でも受験生から人気で、

それなりの難関に位置づけられています。

 

しかし、医学部の格という意味で言うと、

はっきり言いますが、北海道大学や千葉大学より格下です。

 

たしかに、大学名や都会のイメージというのは

学生生活において無視できないファクターかもしれません。

 

ですが、医学部を受験する以上、

大学卒業後つきまとう出身大学名の重みや、

その大学で行われている教育・研究の実態を考慮するべきなのに、

単なるイメージや、都会暮らしがしたいとか、

難度が高いから自分も高いところにいけるんじゃないかという思い込みだけで

医学部の志望先を考えることは、

果たして最適な判断か、一度しっかり考える必要があると思います。

 

大学というのは、各校ごとに特色があるので、志望大学は特色をみて選ぶべきです。

そのうえで、自分が進もうとしている大学が、

医学部の歴史の中でどのような位置にあるのか知るのが大切だと思います。

 

また、大学の格という視点から見ても、やはり

自分が地域で活躍するのか、日本国内で活躍するのか、世界で活躍するのか、

自分で選び決めることが大切になってきますね。

これが明確になれば、どの大学を選ぶべきか、おのずとわかってくるからです。

(何が正解か、という話ではなく、自分がどのように生きるかで、最適な大学が変わってくるという意味です)

大学の格 まとめ

  1. 医学部は人的ネットワークが強固。その基本単位は出身大学
  2. 医学部を卒業すると、出身大学名は一生付きまとう
  3. そして出身大学名は自分のキャリアパスに多大な影響を及ぼす
  4. 出身大学には序列がある。序列には大きく分けて5つのブロックがある
  5. イメージ、都会暮らし、難度による優越感だけで志望大学を決めるのは賢い判断とはいえない