buddhi_ukaruishi– Author –
buddhi_ukaruishi
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「医師として」生きる
産業医の業務
この記事の要点 「産業医」とは、企業の従業員の労働衛生を守る専門の医師である。 従業員50名以上の事業場では、産業医の選任が法律で義務付けられている。 主な業務は、健康診断、作業環境の管理・助言、衛生教育など、職場の健康管理全般を担う。 月1回... -
「医師として」生きる
研究医の業務
この記事の要点 「研究医」とは、病院ではなく研究室で「未来の医学の発展」のために研究する医師である。 臨床現場で「治せない悔しさ」(医学の限界)を感じた医師が、その限界を突破するために基礎研究の道に進むことが多い。 研究分野は「基礎医学」「... -
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病理医/放射線診断医の業務
この記事の要点 病理医と放射線診断医は、患者を直接診察せず、臨床医の「診断」(特にがん)を支える重要な役割を担う。 病理医は、組織や細胞を顕微鏡で「直接」観察し、治療方針の根幹となる「疾患名を確定」させる(Doctors of Doctor)。 病理医の業... -
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NGOで勤務する医師の業務
この記事の要点 NGO(国境なき医師団など)の医師は、医療インフラが未整備な発展途上国や紛争地域で活動する。 活動は社会貢献的だが給与はあり、目安は月15~20万円強(日本の勤務医の1/5~1/3程度)である。 派遣先では医師が不足しており、専門外の領... -
「医師として」生きる
開業医の業務
この記事の要点 「開業医」とは、医師であると同時に「起業家であり経営者」である。 仕事は臨床だが、勤務医と決定的に違い、病院経営の全責任を自ら負う立場にある。 資金調達、法人設立、スタッフの雇用と労務管理、税務申告なども経営者として行う必要... -
「医師として」生きる
勤務医の業務
この記事の要点 「勤務医」とは、病院に「雇われる」医師のことで、サラリーマンに近い雇用形態である。 主な仕事は患者の「診察・診断・治療」であり、多くの人がイメージする医師像といえる。 日本の病院では業務の細分化が進んでおらず、診療以外の「雑... -
「医師として」生きる
医師の職種とキャリアパス
この記事の要点 医師免許を取得すると、臨床医以外にも研究医、行政(医系技官)、産業医など、非常に多様なキャリアが開ける。 医師の職種は、患者を直接診療する「臨床医」から、診断を支える「病理医」、未来の医学を創る「研究医」、死因を究明する「... -
「医師として」生きる
医師になるには初期研修が必要!?
この記事の要点 医師免許を取得しただけでは「お医者さん」として働けず、多くの場合「初期臨床研修」を修了する必要がある。 私たちが普段接する「お医者さん」とは、健康保険を使った診療(保険診療)ができる「保険医」のことである。 法律で義務化され... -
「医師として」生きる
大学卒業後に医師になる方法
この記事の要点 医師になるには、6年制の「医学部医学科」を卒業し、国家試験に合格する必要がある。 大学を一度卒業した人が医師を目指す道には、「再受験(一般入学)」と「編入学」の2種類が存在する。 「再受験」は、高校生らと同じ一般試験を受けて1... -
自己紹介
自己紹介とミッション
この記事の要点 ぶっでぃは工学(化学工学)出身の博士号取得者で、2年間の受験(1年目ほとんど勉強できず不合格、2年目最終3校合格(1校は一次試験合格し辞退))を経て大阪大学医学部に学士編入学した 高専から東北大学大学院(総長賞受賞)、大手化学メー...
